探偵に相談に来る方の中に、少数ですが独特なタイプがいます。
それが「過去に調査対象者だった人」です。
つまり、“相手側の視点”を一度体験している。
この方たちは、相談の入り方が違います。
感情はもちろんある。でも、それ以上に現実的で、質問が鋭い。

調査対象になったことがある人が抱える3つの不安
このタイプの方がよく口にする不安は、だいたい次の3つです。
- どこの探偵に頼めばいいか分からない
- 料金が不透明で怖い
- 騙される・丸め込まれるのが怖い
そしてこれ、全部正しい不安です。
探偵業界は、当たり外れがゼロとは言えない。
だからこそ、依頼者側の“見極める目”が大事になります。
でもこのタイプの依頼者は、実は強い
なぜ強いか。
「上手い調査」がどういうものか、肌で知っているからです。
- バレない動き
- 無駄のない張り込み
- 証拠の撮り方の粘り
- 一瞬のチャンスを逃さない段取り
経験者は、「それっぽい説明」では納得しません。
逆に、現場目線の説明にはすぐ反応します。
だから結果的に、変な業者に引っかかりにくい傾向があります。
それでも、落とし穴はある
“撮られた経験”がある人ほどハマりやすい落とし穴もあります。
落とし穴①:技術だけで選んでしまう
「バレない=上手い」だけで選ぶと危険です。
上手く撮れても、契約・説明・料金体系がグレーだと揉めます。
技術と同じくらい大事なのは、
契約の透明性と、説明の誠実さです。
落とし穴②:不安につけこむ言葉に反応してしまう
「今すぐやらないと手遅れ」
「100%取れます」
「相手はもう動いてます」
こういう“焦らせワード”で契約を急がせるところは要注意です。
調査って、焦ってやるほどミスも増えます。
落とし穴③:安さで選んでしまう
怖いのは「安い=得」ではなく、
安い理由が説明されないことです。
人員配置、車両、撮影機材、稼働時間。
調査はコスト構造がはっきりしています。
だから安いなら安い理由があるはず。そこを聞いて、筋が通らないなら危ない。
結局、確実な探偵の条件は「調査の前に分かる」
確実な探偵って、調査結果でしか分からないと思われがちですが、
実は“調査の前”にほぼ見抜けます。
- 調査方針が具体的(対象の生活動線をどう読むか)
- 料金の内訳が明確(何にいくらか)
- 追加料金が発生する条件が明文化されている
- できないことも言う(違法になり得ることを止める)
- 報告書のイメージを説明できる(どんな形で証拠化するか)
調査対象者だった経験がある方は、この基準に最終的に落ち着きます。
「腕がいい」だけじゃなく、最後まで安心して任せられるか。ここが本質です。

