探偵事務所に浮気調査の相談などをして、その結果相談に乗ってもらったとしますよう。

 

しかし、その相手は一体どんな人なのか?かなり疑問に思っている人もいます。

 

探偵事務所に相談したけれど、探偵っぽくない人だったり、担当の〇〇さんという人がついたけど、いったいどんな立場の人かわからない。

 

元々探偵事務所に依頼すること自体珍しいですし、その相手が何者なのか不安なことも多いと覆います。

 

そこで、今回は探偵事務所に相談にのってくれる人が誰なのか?その実態について詳しく見ていこうと思います。

 

■探偵事務所では探偵が相談にのる場合がある

 

日本にある多くの探偵事務所では、相談先の相手は探偵自身です。

 

探偵事務所の多くは中小の企業で固められていますから、従業員が5人前後というところが大半。

 

そういった事務所で相談にのってくれるのは探偵であるケースが大半です。

 

〇探偵に直接相談できるから話が早い

 

探偵に直接相談できる事務所では、調査が可能かどうか、料金をどうするかについてもスムーズに話が進む場合が多いです。

 

というのも、探偵以外の人間が相談を受けた場合、調査が可能か判断するためには別の部署、もしくは上司に判断を仰がないといけないからです。

 

しかし、相談を受ける人間が直接現場へと向かう事務所では余計な情報の行き来が減るため、手間が少ないというメリットがあるのです。

 

〇調査中に相談を受けるような場合も

 

小規模な事務所になってくると、相談を受ける探偵自信が現場に出ていることも少なくありません。

もし張り込み中ならば余裕もあるので相談をお受けできますが、尾行中はまず電話に出ることは不可能。

その場合は再度連絡をしなおすのが一番です。

 

 

■探偵事務所では相談員(カウンセラー)が相談に乗る場合がある

 

探偵事務所の相談時には専門の相談員(カウンセラー)が相談に乗ることも珍しくありません。

 

専門の相談員が在籍している事務所は比較的大きく、調査員と相談員が完全な分業制になっています。

 

 

〇丁寧なカウンセリングが受けられる

 

専門の相談員の場合は、相談にかけられる時間が大きく増えるため、丁寧に話を聞く時間が作れます。

やはりそこは分業制になっている強み。専門的に相談を受けられる従業員を教育し、相談のために仕事をしている相談員ならではの丁寧な対応が期待できます。

 

〇相談員はその場で判断できない

 

相談員のデメリットは、やはりその場で判断がつきにくいことです。

 

相談員は営業マンと同じような立場であり、仕事を具体的にどう行うのか?現場の判断を仰がなければ重要な決定はできません。

そのぶん、こちらから質問したことに対しての返答が遅れることもありますが、時間が少し遅いだけで、結果的にはきちんと返答を返してくれます。

 

 

■どちらもでも実際の調査にはあまり関係ない

 

それでは、専門の相談員とそうではない探偵に相談した場合、どちらが相談先として優秀なのか?

 

結論としては「どちらもあまり大差がない」だと感じます。

 

というのも、相談を受けたあと現場でどのように調査をするのかは、結局は現場の調査員の力量次第だからです。

忙しいせいで対応が多少雑であろうとも、結果を出す事務所。

反対に対応はすごく丁寧だけれども、結果が出にくい事務所。

 

いずれも確かに存在しますし、それは相談員の有無で決定する部分ではありません。

 

〇ただし相談の受け方が雑過ぎる事務所は絶対に信用しない

 

調査結果は相談員の有無では決まらないとは言うものの、その受け方は結果に大きくかかわります。

 

というのも、あまりに粗雑な対応をしてくる事務所は、基本的に調査力が無い。あったとしても違法調査を行っている可能性が高いからです。

 

まっとうな探偵事務所なら、まず依頼者に対して雑な対応など一切しません。

どんな相談内容でも親身になって聞きますし、依頼に繋がらなくとも、困っている人にはアドバイスをするのが普通。

一方、粗雑な対応を取る場所は、もともとまっとうな社会経験がないか、もしくは初めから詐欺を目的としている事務所かもしれません。

 

■対応の良し悪しを無料相談で確かめよう

 

探偵事務所を探しているなら、まずは無料相談を使い、その探偵事務所の相談ぶりを確認してください。

 

具体的に説明しなくとも、相談者に対してどのような態度をとっているのか確認するだけでも良いでしょう。

 

いくら立派な事務所でも、やはり相談の受け方が雑なら信用はしないほうが無難。

 

本当に貴方の話を聞いてくれる、信頼できる事務所を探し出してください。