「浮気って、お金に余裕がある人がするものでしょ」
そう思いたくなるところですが、現実は真逆のケースも多く見られます。
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借金があるのに浮気している
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貯金ゼロなのに、浮気相手には太っ腹に見せる
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生活費はカツカツなのに、なぜかスマホは最新機種、服装もやたら小綺麗
お金がないからこそ、逆に「浮気に走る人」もいるのです。

お金がないのに浮気する心理
お金がないのに浮気ができてしまう背景には、次のような心理があります。
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現実逃避をしたい
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家では「ダメな自分」だが、浮気相手の前では「いい男・いい女」でいたい
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承認欲求(認められたい欲)が強く、お金以上に“モテ”を優先してしまう
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「自分はまだイケている」と確認したい
つまり、経済状況ではなく「心の不足」を埋めるために浮気をしているケースが多いのです。
浮気相手には「お金に余裕がある風」を演じる
実際にはお金がなくても、浮気相手の前では次のように振る舞います。
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会う日は、いつもより良い服・小物で決めてくる
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支払いは見栄を張って出そうとする
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「仕事が忙しい」「取引先との付き合いが多い」など、できる男アピール
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実家が裕福・投資で儲かっているなど、収入源を盛る
中身は金欠でも、「余裕があるように見せる」ことに全力を注ぎます。
その結果、カード払いや借金に頼り、自転車操業になっていく人も少なくありません。
借金してまで浮気を続ける人の末路
借金してまで浮気を続ける人は、次のようなルートを辿りがちです。
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はじめはカードで食事代やホテル代を払う
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リボ払い・分割払いが増えていく
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返済が苦しくなり、消費者金融やカードローンに手を出す
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家計が崩壊 → 夫婦の関係もますます悪化
浮気の証拠だけでなく、「どこにいくら借金があるのか」が発覚した瞬間、一気に信頼が崩れることも多いです。
浮気と借金がセットになると、離婚だけでなく、慰謝料・財産分与・養育費…と、後始末はさらに重くなります。
「お金がないから浮気はしていない」は危険な思い込み
ここで大事なのは、次の事実です。
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お金がある人 → 余裕で浮気できる
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お金がない人 → 工夫と誤魔化しで浮気していることもある
「お金がない=浮気していない」とは限りません。
むしろ、スマホ・SNS・マッチングアプリが普及した今は、「お金をあまり使わない浮気」も増えています。
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車の中で会う
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どちらかの家に呼ぶ
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格安ホテルやラブホのクーポンを駆使する
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プレゼントは少額。でも言葉や態度で“特別感”を演出
こうした「低コスト浮気」も、法律上は立派な不貞行為になり得ます。
金額ではなく「行動」と「パターン」で見る
浮気とお金の関係は、金額だけを見ていても本質は見えてきません。
重要なのは、
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誰と会っているのか
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どこで時間を過ごしているのか
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その行動がどれだけ継続しているか
といった「行動のパターン」です。
将来的に離婚や慰謝料請求まで考えている場合、感情的な問い詰めだけでは相手に言い逃れを許してしまいます。
冷静に証拠を揃え、法的に有効な形で押さえておくことが、自分の身とお金を守る一番の近道です。

