「浮気って、お金に余裕がある人がするものでしょ」
そう思いたくなるところですが、現実は真逆のケースも多く見られます。

  • 借金があるのに浮気している

  • 貯金ゼロなのに、浮気相手には太っ腹に見せる

  • 生活費はカツカツなのに、なぜかスマホは最新機種、服装もやたら小綺麗

お金がないからこそ、逆に「浮気に走る人」もいるのです。

お金がなくても浮気できる人の特徴 「金欠浮気」と「借金浮気」の危険性

お金がないのに浮気する心理

お金がないのに浮気ができてしまう背景には、次のような心理があります。

  • 現実逃避をしたい

  • 家では「ダメな自分」だが、浮気相手の前では「いい男・いい女」でいたい

  • 承認欲求(認められたい欲)が強く、お金以上に“モテ”を優先してしまう

  • 「自分はまだイケている」と確認したい

つまり、経済状況ではなく「心の不足」を埋めるために浮気をしているケースが多いのです。

浮気相手には「お金に余裕がある風」を演じる

実際にはお金がなくても、浮気相手の前では次のように振る舞います。

  • 会う日は、いつもより良い服・小物で決めてくる

  • 支払いは見栄を張って出そうとする

  • 「仕事が忙しい」「取引先との付き合いが多い」など、できる男アピール

  • 実家が裕福・投資で儲かっているなど、収入源を盛る

中身は金欠でも、「余裕があるように見せる」ことに全力を注ぎます。
その結果、カード払いや借金に頼り、自転車操業になっていく人も少なくありません。

借金してまで浮気を続ける人の末路

借金してまで浮気を続ける人は、次のようなルートを辿りがちです。

  1. はじめはカードで食事代やホテル代を払う

  2. リボ払い・分割払いが増えていく

  3. 返済が苦しくなり、消費者金融やカードローンに手を出す

  4. 家計が崩壊 → 夫婦の関係もますます悪化

浮気の証拠だけでなく、「どこにいくら借金があるのか」が発覚した瞬間、一気に信頼が崩れることも多いです。
浮気と借金がセットになると、離婚だけでなく、慰謝料・財産分与・養育費…と、後始末はさらに重くなります。

「お金がないから浮気はしていない」は危険な思い込み

ここで大事なのは、次の事実です。

  • お金がある人 → 余裕で浮気できる

  • お金がない人 → 工夫と誤魔化しで浮気していることもある

「お金がない=浮気していない」とは限りません。
むしろ、スマホ・SNS・マッチングアプリが普及した今は、「お金をあまり使わない浮気」も増えています。

  • 車の中で会う

  • どちらかの家に呼ぶ

  • 格安ホテルやラブホのクーポンを駆使する

  • プレゼントは少額。でも言葉や態度で“特別感”を演出

こうした「低コスト浮気」も、法律上は立派な不貞行為になり得ます。

金額ではなく「行動」と「パターン」で見る

浮気とお金の関係は、金額だけを見ていても本質は見えてきません。
重要なのは、

  • 誰と会っているのか

  • どこで時間を過ごしているのか

  • その行動がどれだけ継続しているか

といった「行動のパターン」です。

将来的に離婚や慰謝料請求まで考えている場合、感情的な問い詰めだけでは相手に言い逃れを許してしまいます。
冷静に証拠を揃え、法的に有効な形で押さえておくことが、自分の身とお金を守る一番の近道です。

トラスト探偵事務所