最初は“浮気相手”だったはずが…
浮気相手の女性が最初に求めていたのは、刺激的な関係だったのかもしれません。
しかし関係を重ねるうちに、次第に「この人を独占したい」という感情が芽生えはじめます。
妻という“本妻”の存在が目障りになり、「私こそが本命だ」と思い込むようになります。
間接的な“存在アピール”からはじまる
最初は控えめな自己主張です。
たとえば
- 車のドアポケットにピアスをわざと残す
- シャツにファンデーションをつける
妻がそれに気づいて夫を問い詰めても、夫はうまくごまかすことが多いものです。
この時点で、妻が探偵に依頼するか、見過ごすかは分かれ道になります。
エスカレートする「自己主張」
次第に浮気相手の行動はエスカレートしていきます。
SNSのDMを使って、直接妻に「宣戦布告」するような行動に出るのです。
- 夫と一緒に写った写真
- キスやハグをしている画像
- 「あなたの夫は、私のもの」などのメッセージ
それだけでは収まらず、今度は娘さんのSNSにまで攻撃が及びます。
そして最終的には、娘さんの友人たちにまで画像やメッセージを送りつけるようになります。
ここまでくると警察沙汰になることもあります。
しかし、その頃にはもう浮気相手の女性は冷静な判断力を失っています。
一途な愛…ではない?
ここまで極端な行動に出る彼女を見て、「彼女はこの男性に一筋なんだろう」と思うかもしれません。
しかし実際は、そうではありません。
彼女は複数の男性と肉体関係を持っており、いわゆる“セフレ”が何人もいるタイプ。
つまり「誰でも自分に振り向く」と思い込んでいる、自己肯定感が歪んだ女性なのです。
歪んだプライドの暴走
自分の魅力には自信がある。
けれど、その男性は家庭を捨てて自分の元には来ない——
その現実が、彼女のプライドを傷つけ、やがて暴走を生むのです。
その結果が、SNSでの嫌がらせ、娘やその友人への攻撃など、
「自分で自分の首を絞める行為」につながっていきます。
幸せから遠ざかる結末
こうした行動の先にあるのは、幸せとは真逆の未来です。
自分を大切にしてくれる人も、自分の居場所も失ってしまう——
それが、歪んだ愛の果てなのです。