浮気調査というと、対象は20代〜50代が中心というイメージがあるかもしれません。
実際、当探偵事務所に寄せられる相談もこの年代が多数を占めています。
しかし、実は60代以降の浮気調査も珍しくありません。
そして、中には80代の浮気を追うという、世間の常識を覆すようなケースもあるのです。
60代、まだまだ現役の恋愛世代
まず意外に思われるのが60代の浮気相談の多さです。
定年後、時間にも心にも余裕ができることで、新しい人間関係が生まれやすくなります。
特に再就職先やボランティア、地域活動などで、若い女性と接する機会があると「同年代にはない安心感がある」と好印象を持たれることがあります。
職場では役職を務めていた過去もあり、包容力や経済力、落ち着きのある立ち居振る舞いが若い世代に「魅力的なおじさま」と映ることもあるようです。
70代〜80代、シニアコミュニティで芽生える恋
70代になると、ほとんどの方が現役を引退し、シニアライフを満喫しています。
この世代に多いのが、生涯学習センターや地域の趣味サークルでの出会いです。
たとえば、男女で踊るフォークダンスや社交ダンス。
一緒にステップを踏み、呼吸を合わせるうちに自然と距離が縮まっていく。
その後は「練習のため」と称して頻繁に会うようになり、次第に親密な関係へ――。
また、卓球や囲碁、カラオケなどのサークルでも同様のケースが見られます。
あくまで「趣味の仲間」として始まった関係が、いつの間にか“ただの仲間”ではなくなっているのです。
ホテル利用も高確率で確認される
シニア世代の浮気と聞くと、世間的には「まさか」「体力的にもう…」という偏見を持たれがちですが、調査を行うと驚くほど高確率でラブホテルの利用が確認されます。
もちろん、頻度は若い世代ほどではありません。
しかし、時間に余裕があり、周囲の目を気にしなくて済む環境にあるため、行動は堂々としていることも。
また、本人たちにとっては「最後の恋」と本気になってしまっているケースも多く、関係が深まるスピードも予想以上に早いのです。
シニア間でも妬み・トラブルは多い
高齢者の集まりというと、穏やかなイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、実際には恋愛に関するトラブルや人間関係のいざこざも発生しています。
「〇〇さんと最近親しすぎる」
「△△さんと二人きりで出かけているようだ」
といった噂話が飛び交い、周囲の女性たちの間で嫉妬や対立が起こることも少なくありません。
中には、「あの人と親しくしていないか調べてほしい」と、探偵事務所に調査依頼がくることすらあります。
92歳男性、恋のライバルは“俺も社長だ”
実際にあったケースをご紹介しましょう。
先日、92歳の男性から「入院先で知り合った女性が気になっている」と相談を受けました。
話を聞くと、同室の高齢男性たちは皆「俺は元社長だった」と豪語していたそうで、まるで恋のライバルが並んでいるような状況だったとか。
「彼女が誰と仲良くしているか気になる」「自分に気があるような素振りだったが、本当か確かめたい」――
高齢者といえども、人を想う気持ちは変わらないのだと、改めて感じさせられるエピソードでした。
浮気は年齢では止まらない
「まさかうちの親が」「もう80代なのに」
そう思う方も多いかもしれません。
しかし、人を好きになる気持ち、誰かに必要とされたいという感情は、年齢では消えないのです。
逆に、時間があるからこそ恋愛にのめり込みやすく、トラブルになったり家庭が崩れてしまうケースも存在します。
まとめ:高齢者の浮気も“現実”として存在する
浮気=若い人のもの、というイメージはもう過去の話です。
60代、70代、そして80代になっても恋は生まれ、浮気は起こります。
当事務所では、年齢にかかわらず真実を知りたいというご相談を大切にしています。
「気のせいかも…」と迷っている方こそ、専門家に相談してみてください。
浮気に年齢制限はありません。
だからこそ、疑念をそのままにせず、事実を確認することが大切なのです。
トラスト探偵事務所