浮気をしている気配がある
けれど、スマホはいつもリビングに置きっぱなし。パターンロックも簡単で、家族全員が知っている。まるで「やましいことは何もない」と言わんばかりの態度に、ふと疑いが薄れることもあるかもしれません。
しかし、それが“罠”だったとしたら……?
今回は、「スマホをあえて開放している人が、実は別の方法で浮気相手と連絡を取り合っていた」という、現代ならではの巧妙なケースをご紹介します。
スマホを見ても“何もない”?
実際、浮気を疑った方の中には、「お風呂に入っている隙にLINEやSMSをチェックしたけど、怪しいやり取りはなかった」という人が多くいます。
また、インスタグラムやFacebookのDM、Messengerなども調べてみても何も出てこない。
「もしかして、考えすぎだったかも…?」
そう思わせてしまうのが、この手口の恐ろしいところです。
見慣れないアイコンに要注意
そんなある日、ふとスマホの画面に見慣れないアイコンを発見します。紙飛行機のようなマーク、水色の背景――それは「Telegram(テレグラム)」というアプリです。
このアプリ、海外では非常に広く使われていますが、日本ではまだそれほどメジャーではないため、家族やパートナーに気づかれにくいという特徴があります。
さらに、**やり取りが一定時間で自動的に消える「自己破壊メッセージ機能」**があるため、履歴を残さず連絡を取り続けることが可能です。
ハートつきのおやすみメッセージは翌朝には消えていた
実際にテレグラムを開いたとき、そこには女性からのハート付きの「おやすみ」メッセージ。しかし、翌朝にはそのメッセージは跡形もなく消えていた――。
これが**「シークレットチャット」機能**です。
送信後1時間で自動消去されるように設定されていたのです。通常のチャットとは違い、スクリーンショットを撮った場合にも通知されるという徹底ぶり。
つまり、LINEやSMSをいくら調べても無意味であり、表面上のスマホチェックでは何の証拠も掴めないのです。
スマホを“あえて見せている”人こそ要注意
浮気をしている人は、常に警戒心が強いと思われがちです。しかし、ある程度“慣れた”人になると、逆にスマホを無防備に見せてくることがあります。
これは、「何も隠していない」という印象を与えるための演出であり、実は裏で別の手段を使って連絡を取り合っているという巧妙な作戦です。
テレグラムのようなアプリを使えば、履歴も残らず、スマホを誰に見られても怖くない。だからこそ、あえてリビングに置きっぱなしにできるのです。
では、どう対処するべきか?
このようなケースで、パートナー本人に問いただしても、証拠が残っていない以上、「誤解だ」「思い込みだ」と言い逃れされるのが関の山です。
浮気を確信しているのに、証拠が何も残らない――。このような見えない浮気にこそ、探偵による尾行・張り込み調査が力を発揮します。
実際の行動を記録し、不貞の現場を写真や映像で捉えることで、言い逃れのできない証拠を押さえることができます。
さらに、その証拠をもとに慰謝料の請求や、必要に応じて離婚の準備を進めることも可能です。
まとめ:真実を知る勇気が、あなたを守る
「スマホをチェックしても怪しい形跡がないから大丈夫」と安心してしまうのは、今の時代、危険です。LINEに残らない、SMSにもない――だからこそ、浮気の手段として“見えない連絡アプリ”が使われているのです。
もしあなたが、パートナーの様子に違和感を抱いたのなら、それは直感ではなく、“危険信号”かもしれません。
証拠がないまま不安を抱え続けるよりも、事実を明らかにして、自分のこれからを守る判断をしませんか?
当探偵事務所では、こうした巧妙な浮気のケースにも対応した調査を行っています。あなたの不安を「確信」に変え、次の一歩を踏み出すお手伝いをいたします。