これから浮気調査を依頼しようと思っている人が気にしていることは、おそらく「もし浮気調査が失敗したらどなるの?」ということでしょう。

 

人は常にリスクについて優先して考えます。

でなければ、数十万絵もするであろう浮気調査なんて怖くて依頼できませんからね。

 

そこで、今回は浮気調査の失敗の中でも「もしもターゲットに調査がバレてしまったら?」という部分について詳しくご説明したいと思います。

 

■ターゲットに浮気調査がバレることはどれくらいある?

 

ターゲットに浮気調査がバレてしまうことはありますが、その確率はかなり低いです。

大抵の探偵事務所が9割以上は確実に浮気調査を成功させていますし、ほぼ100パーセントに近い数字を叩く事務所もあります。

 

ですので、浮気調査を依頼するのはギャンブルではまったくありません。確率はイチローの打率よりも2倍は高いと思ってください。

 

ただし、全体という言葉もなく、厳密に言えば100パーセントにはならないのが人生。

それは浮気ちょすあも同じことで、わずかながらもやはり浮気調査の結果、ターゲットに調査が発覚する可能性があることは否定できません。

 

〇ターゲットの警戒心が重要

 

浮気調査がばれる大半の原因は、ターゲットとなる人間があまりにも尾行を警戒していることです。

 

では、まず実生活を思い出してください。

そのなかで、周囲に気を払うことは何回あるでしょうか?大半の人は一日の内に数分でもあれば良い程度で、丸一日、一度も周囲に気を払ったことの無い日だって多いでしょう。

 

ターゲットが尾行に気が付くためには、尾行者を特定する必要があります。

 

しかし、そのためには常に周囲に気を配っていなくてはなりません。

気を配ていないばあい。例えば、自分の日常生活の中に仮に尾行者がいたとしても、相手がよほどあなたの視界に入ってこない限り、気が付くケースのほうが少ないはずです。

 

仮に尾行者に気が付いても「偶然かな?」程度で考えるのが普通。

 

ですが、警戒心が驚くほど高いければ、2度その姿をみれば、すぐに相手が尾行者だという考えに至ります。

 

実際は、その相手が確実に尾行者というわけでもありません。

 

警戒心が高いターゲットは、探偵でなくとも、偶然後ろをついていった人間はすべて尾行者とみなします。ですから相手を絞りきれず、例え警戒心が高かろうが、尾行さえ普通に行っていればそうやすやすと尾行に気が付かれはしませんし、不信な行動をとった時点で調査を中止すれば良いだけです。

 

しかし、それでも調査がバレてしまうようなレアケースとは、たいていが調査する側のトラブルと、対象者の警戒度合が驚くほど高いことで引き起こされます。

 

■トラブルによって起きる調査の発覚

 

浮気調査が相手に発覚するトラブルには様々な原因があります。

その中でも代表的なものをピックアップしてみました。

中には探偵事務所選びだけでなく、調査を依頼する本人が事前に対策できるものもあります。依頼前にはぜひチェックしておいてください。

 

〇調査歴が少ない探偵事務所

 

調査の経験が少ない探偵ほど、浮気調査が失敗し尾行が発覚する確率が高まります。

 

というのも、尾行というのは基本相手に見つからなければ次のチャンスがあるので、時には「あえて見失うリスクを選ぶ」という選択肢がとても重要になってきます。

 

ですが、それがいきなりできるのは才能のある探偵だけで、大抵は経験を積んで学んでいくものです。

 

ところが、探偵としての経験が少ないまま開業している事務所。もしくはアルバイトの探偵などはどうしても経験不足の探偵が多いせいで、無理をしてでも浮気の証拠を成功させようと焦る人も多く、決定的なミスを犯す確率が高まります。

 

〇運悪く対象者に姿を見られすぎる

 

非常に運が悪い場合、まるで普通の調査をしているのに、なぜか何度も対象者に姿をみられてしまうというケースもあります。

 

もうこればかりは避けようがありませんし、事前にできる限りの対策をほどこしていても天変地異のように数年に1度ほどの確率でき起きるトラブルでもあります。

 

この場合は避けようもありませんが、そんなトラブルを一度でも経験していそうなベテラン探偵事務所に依頼してリスクを回避するしかないでしょう。

 

〇依頼者から対象者が情報を盗む

 

浮気調査の発覚の原因として次第に明らかになってきたのが、対象者が警戒している原因の一つに、依頼者からこっそりと情報を盗み見ていることが原因であるケースです。

 

こうしたケースは携帯電話の普及と共に増加。

探偵事務所と依頼者がメールやLINEでやりとりをしている記録を覗きみられるケースが最も多いと言われます。

 

はじめから警戒心の高い対象者の場合、自分が浮気調査を受ける可能性をあらかじめ予見しています。

 

では自分に尾行がついているか知るなら、尾行者を特定するよりも、依頼者である自分のパートナーを探ったほうが手っ取り早いですよね

 

携帯電話が普及する前まで、連絡は基本電話であり、内容を知られることもそう多くはありませんでした。露見するとすれば電話帳の探偵事務所の番号のメモを見られたり、探偵事務所のチラシを保存しているところをみられたりする程度でした。

 

ただ、メールの普及のせいで携帯電話の中身を探られるだけで、探偵事務所とのやりとりを見ることができるようになり、それはスマホの普及によりさらに加速。恐ろしいことに、連絡の内容から調査に日時から、調査員の数まで把握するようなターゲットまで現れはじめたのです。

 

 

さらに、インターネットで浮気調査に関する様々な情報をみれるようになった現代では、探偵の認知度も上がり、浮気調査の疑いを持つ人間も増えています。

 

ですから、探偵事務所への相談の履歴はできるだけ早く消すこと。

重要なものはロックを掛けて保存。簡単に覗き見されないように警戒する必要があります。

 

 

■事前の対策で浮気調査の発覚リスクは下げられる

 

探偵事務所側の努力はもちろんですが、これから依頼する人が事前にリスクをカットする対策をほどこすことで、万が一の調査発覚を防ぐことができます。

 

せっかく依頼したのに、調査がバレたせいで全てが水の泡になるのは誰でも避けたいですよね?探偵事務所選びから、その事務所との連絡のやりとりまで気を使うことで、安全かつ確実な調査が期待できます。