探偵事務所をお探しの方ならご存知でしょうが、各探偵事務所にはそれぞれ夜間撮影用の機材というものがあります。

 

しかし、そんなに夜間撮影をアピールしているけど、そもそもどうしてなのか?

それに、夜間撮影機材が何なのか、よくわかりませんよね?

 

というわけで、今回は探偵事務所が使っている撮影機材について詳しく解説します。

 

 

■撮影機材1『ナイトビジョン(暗視装置)』

 

探偵事務所が使う最も強力な夜間撮影機材は、なんといってもナイトビジョン(暗視装置)でしょう。

 

暗視装置とは、わずかな光を増幅しカメラへと反映させるデジタル装置。

星明かり一つあれば夜間でも真昼のように見えるということから、探偵にとっては最高の夜間撮影機材になっています。

 

ただし、ナイトビジョンは軍用規格で開発されているものが殆ど。

市場への流通制限により、現行よりも1~2世代古いタイプしか使えず、しかも価格も恐ろしく高価。カメラ自体に内蔵されている場合には100万円近い価格で売られているものもあります。

 

〇夜の野外撮影では効果的

 

夜の暗い公園の中や、明かりのない海辺の駐車場。もしくは山の中など、浮気カップルが人目を忍んで訪れるような場所は、周囲に明かりがまったくありません。

 

それどころか、人も車もいないため安易に近づくことができず、撮影を諦めなくてはならない場合も。

 

こんな時、ナイトビジョンがあれば大丈夫。

望遠装置と組み合わせて撮影できますし、赤外線のように照射光も必要ないので相手に気が付かれるリスクが減ります。

 

■赤外線カメラ

 

赤外線を照射して暗視撮影を可能にする機能は、ひと昔前まで一般的なビデオカメラにも搭載されていました。

 

この機能は人の目には見えない赤外線を照射し、その反射をカメラで拾うというもの。

実際の浮気調査では赤外線の照射を行わず、赤外線を拾うフィルターとモノクロモードで撮影することも多いのです。

 

〇光が全くなくても大丈夫

 

赤外線照射装置の利点は、光源が全くない状況でも明確に撮影ができることです。

画質はナイトビジョンよりも良く、赤外線をフラッシュライトのように使って撮影するので、明るく綺麗に撮影することができます。

 

〇距離が離れるとあまり使えない

 

赤外線を照射して撮影するカメラは、照射距離の中でしか暗視能力をフルに発揮できません。

15メートル以内なら撮影できるタイプが多いですが、それ以上の距離になると特殊な照射装置が必要になります。

 

 

■ほかにも沢山の夜間撮影機材が

 

探偵事務所で使われる代表的な二種類の暗視機材。

これらはすべて浮気調査をはじめとする探偵業をより確実に行うために必要です。

 

そのため、暗視装置がなければ仕事にならないことも。

 

特に浮気調査では、その機材の性能が証拠能力を決定する場面もあるので、機材に自信がない探偵事務所より調査力に大きな違いが生まれます。

 

もし夜間の浮気調査を希望しているなら、夜間撮影にどれだけ対応してくれるか無料相談から訪ねてみましょう。