探偵事務所の無料相談を使って浮気調査の相談をしたことはあるでしょうか?

 

実際に浮気調査の相談をしたことは少ないにしろ、浮気調査を依頼したいと考えている人の多くは、これから無料相談を使って相談しようと思っているはず。

 

しかし、浮気調査の相談をしたら一体どんなことを聞けるのか?

 

それがわからないために、無料相談を使うべきか躊躇っている人もいるでしょう。

 

そこで、今回は無料相談を使ってできること、できないことについて詳しく解説していこうと思います。

 

 

■無料相談を使ってできること

 

探偵事務所の無料相談は、浮気調査をはじめとする依頼に関わる相談をする場所です。

 

ただ、実際に依頼につながらずとも相談はできますし、現在の状況を説明して見積もりをもらうことで、探偵事務所選びの参考にすることもできます。

 

〇調査が可能か確認する

 

無料相談で最も大切なのは、自分の抱えているトラブルを解決するための調査が可能か確認することです。

 

探偵事務所には浮気調査をはじめとする様々な民事トラブルを解決するための調査項目がありますが、全ての調査に対応できるわけではありません。

 

例えばある探偵事務所では、既婚者の浮気調査は行っていても、恋愛関係にあるカップルの浮気調査は受け付けていません。

 

これは法律上、婚姻関係にない男女には貞操義務がないため、調査をしても正当性が得られないと判断しているから。

 

他にも違法調査に関わるものや、調査の内容があまりに難しすぎるなど、調査ができない理由はいくらでもあります。

 

だからこそ、自分の依頼を探偵事務所が受け付けてくれるのかを確認するのがとても大切になります。

 

〇調査料金の費用について相談できる

 

探偵事務所への依頼料金は実際に見積もりを取ってみるしか詳しい金額を知ることはできません。

 

各事務所の公式サイトには必ず料金表がありますが、それは悪魔で目安であり、依頼者ごとに時間も調査員の数も変るために一概に金額を提示できないのです。

 

しかし、無料相談を使えば簡単に見積もりを出してもらえます。

 

そのためには現在の状況、調査したい内容、期間などについて探偵事務所のスタッフから質問があるので、それに応えていくだけ。

 

出された見積もりは金額を確認するだけでなく、他社との比較のために使うこともできます。

 

〇見積もり料金の確認

 

見積もり料金をもらうことは探偵事務所に依頼する上でとても大切なことです。

 

探偵事務所への依頼料金は一律ではなく、依頼内容ごとによって大きく変わるもの。だからこそ、契約を検討するより先に見積もりを貰うことで、予算が足りるかどうか確認することができます。

 

また、予算の確認だけでなく、他社との検討材料にも使えるでしょう。

 

探偵事務所の依頼料金は時として事務所ごとに大きく異なるため、様々な費用体系を見る必要があります。

 

〇予算にあった調査が可能か確認

 

見積もりをもらう前に、現在用意できる予算について伝えておけば、予算内での調査が可能か確認してもらえます。

 

 

■無料相談を使ってもできないこと

 

では、今度は無料相談でも不可能なことについて知っておきましょう。

探偵事務所の無料相談はあくまで相談を受ける場所。依頼につながるかは関係なく、困っている全ての人に開放されています。

 

しかし、相談の範疇を超えるものや、その相談内容自体に違法性が高いと判断した場合、依頼のみならず相談そのものができません。

 

〇違法調査の相談

 

世の中には様々な違法相談があります。

代表的なのはストーカー行為をしている人間が探偵事務所に相談するというもの。

 

ストーカー犯は自覚症状がないため、探偵に調査を依頼する時にも罪悪感をもたずに、むしろ当然の行為であるかのように話を聞いてもらいたがります。

 

しかし、ストーカー・DV加害者からの依頼は、調査結果が違法な目的に使われてしまうので、調査はおろか相談も断ります。

 

中には自分が犯罪者であることを隠しつつ相談してくる人もいますが、そういった人はだいたい相談中にボロがでえてしまうので、探偵事務所側からよく依頼を断られていまs

 

〇無料相談で直接依頼

 

探偵事務所への依頼を急ぐがあまり、無料相談をしただけで調査契約に踏み切ろうという人がいます。

 

しかし、探偵事務所への依頼は調査契約書を交わし、なおかつ重要事項について確認してもらう場合しか受け付けられません。

 

■まずは無料相談で探偵と話してみよう

 

探偵事務所について知るには、無料相談を使って話を聞いてみるのが一番です。

 

無料相談は匿名で可能であり、本名を名乗る必要もありません。

また、相談内容や調査結果を表に出すこともしませんし、探偵には守秘義務が存在します。