フェンシング合宿での不倫騒動が話題になっていますが、男女が一つ屋根の下に住むのだから、親しい関係になるのも分かる気がします。
フェンシングの場合は監督と選手という関係だったので、管理する側が行っていたので、比較的やりやすかったのかもしれません。
自衛隊のセクハラ騒動も、合宿所で起こっており、密室状態で中の事情を知っているのは内部の人間のみ。体罰やセクハラが起きやすい現場では、不倫もまた起きやすいと言えます。

 

 

大相撲でも女将と弟子との不倫騒動が再三発生

 

大相撲では2022年に女将と弟子との不倫が発覚しました。
女将と弟子との不倫騒動は以前にもいくつか起きましたが、今では女将の名前も弟子の名前も忘れ去られて、どこでどうしているのかも不明です。
ところが現在は、ネットで調べると、実名と写真が残されており、いわゆるデジタルタトゥーによって、一度起こしたスキャンダルは海外にでもいかないかぎりずっと、本人につきまとうものになっています。
相撲部屋の女将と弟子というのは、合宿という形の最たるもので、親方は地方巡業などで出張するのに、女将と弟子とは常に一緒にいて、苦楽をともにしていたら、情が移ってしまうかもしれません。
女将もまた監督同様、部屋を管理する側。
自由が効くので、関係を続けやすかったのかもしれません。
しかし、まわりにいる弟子や関係者が黙っていません。
他の人が大勢いるので、秘密もバレやすい環境でもあります。
合宿での不倫がバレやすいのは、不倫していないその他の人達が黙ってはいないからでしょう。
その部屋の親方はかなりの遊び好きだったようで、家に帰ってこなかったことも、女将の不倫に拍車をかけたようです。
親方は現役時代は、幕内で大きく負け越して大した成績も残せなかったようです。
本来なら親方にはなれないポジションだったのが、先代親方の引退で棚ぼた的に親方のポジションが転がりこんできて、その地位に安住していた部分があったのかもしれません。
現実社会では時々、「なぜこんな人が人の上に立つポジションにいるのか」という理不尽なことが起きますが、そういう人の周辺ではやはり、あちらこちらとトラブルが発生するようです。
それでも、親方の場合は夜遊びで済みますが、法律的な見方では不倫をした方に重い罪があるようです。
以上のことから考察してみて、男女が一緒にいても少人数のグループであると、発覚する可能性が低くなると言えそうです。
フェンシングの不倫も周囲からは公然の事実で、まわりの人が耐えられなくなり、外部に漏らしたようです。相撲部屋でも同じ状況だったと考えられます。
大人数よりも少人数の方が秘密が漏れる可能性が低くなるからでしょうか?