岸田内閣が異次元の少子化対策を掲げ、具体的な政策を打ち出しましたが、どの施策もインパクトが弱く少子化を止めるカンフル剤にはならなさそうです。
一方、コロナ禍の間に秘かにパイプカットをする男性が急増しているという記事が週刊誌で報道されました。一体どういうことでしょうか?

 

 

子供を生まないためにパイプカットする妻帯者が急増

 

コロナ禍で外出ができなくなると、夫婦で一緒に家にいる時間が増えます。それに呼応して夫婦の営みの時間や回数が増えるのは当然です。避妊をしなかったために予定外に妊娠する危険があります。中絶は妻の身体に負担がかかり、かといって出産すれば、一人前になるまでに膨大な費用がかかってしまうのが昨今の教育事情です。となると、人生100年時代という長い老後の資金が不安です。
といっても、ゴムを着けるのが面倒になってついつい避妊せずに行為をすると、妊娠の確率が高くなります。またゴムを着けても100%避妊できるとは限りません。そこでより避妊の確立が高いパイプカットに人気が集まっているようです。

かつては、子供が多くてこれ以上育てきれない場合や、妻に持病があり妊娠してしまうと身体に負担がかかる場合など、特殊なケースのみにパイプカット手術が施されましたが、子育ての負担が大きくなった現代ではこれからも増えていく可能性が高いでしょう。

通常パイプカット手術は、夫婦の場合必ず妻の承諾が必要になります。独身の場合は、確実に子供が生まれない身体になってしまうので、「子供に対して全く愛情を感じない」など特別なケース以外は手術に応じない病院も多いようです。

最初、子供はいらないと思っていても、後で気が変わって「子供が欲しい」と思っても取り返しがつかないからです。

 

パイプカットを利用して不倫に走る夫も増えている模様

 

ところが家族計画のために行うはずのパイプカットを利用して、悪さをする夫が増えているようです。パイプカットすると、妊娠の心配がないので、女性にアタックしても応じてくれる確率がアップするというのです。
女性が男性の誘いになかなか乗らない大きな理由の1つは妊娠の心配です。モテるとは関係ないかもしれませんが、後腐れがなければ、誘いにのる女性が増えてもおかしくはありません。
パイプカットして複数の女性と不倫している男性の証言によると、不倫相手の全てがゴムなしの行為に応じてくれるそうです。
生での行為がやみつきになると、次々に相手を増やしたくなると語っていました。
それまでは、真面目だった夫がパイプカットした途端に、不倫をし始める可能性もなきにしもあらずです。
ということで、パイプカットした夫の行動は大いに注意するべきかもしれません。

異次元の少子化対策が効果を出して、全ての若い夫婦が安心して子育てできる日本にならない限りパイプカットはなくならないのではないでしょうか。