「浮気調査って、男性からの依頼が多いんですか?」
よくいただくご質問ですが、実際には男性・女性ともにほぼ同じくらいの割合です。

近年では女性からのご相談も増えており、「最近、パートナーの様子がおかしい」「スマホを肌身離さなくなった」など、ちょっとした違和感からご依頼をいただくケースも少なくありません。

 

浮気調査は男性からの依頼が多い?――浮気する人の心理と傾向

 


ときめきを求めて、浮気に走る人たち

浮気のきっかけは人それぞれです。
「パートナーにときめかなくなった」「新しい出会いに刺激を感じた」などの理由で、年下や年上の異性に惹かれてしまうことがあります。

多くの場合、それは一時的な感情にすぎません。
しかし、感情の波に弱く、ときめきに流されやすいタイプの人は、何度も浮気を繰り返す傾向があります。


繰り返す人、本気になる人

「一度きり」のはずが「いつの間にか続いていた」。
浮気がクセになってしまい、抜け出せなくなる人もいます。

一方で、本気で惚れてしまい、家庭や子どもを手放してでも浮気相手と一緒になる道を選ぶ人もいます。
こうした人は、恋愛のたびに結婚と離婚を繰り返すこともあるのです。


浮気中の人が“強気”になるワケ

浮気をしている人に共通する、ある特徴的な行動があります。
それは、配偶者に対して強気になることです。

本来であれば後ろめたいはずの行動をしているにもかかわらず、なぜか偉そうにしたり、急に反抗的になったりする。
こうした変化には、心理的な背景があります。

浮気相手という自分を肯定してくれる存在ができたことで、「自分には味方がいる」という安心感を得ているのです。

この強気は、「離婚して浮気相手と再出発する」という明確な意思とは限りません。
むしろ現実には、家庭は手放さず、浮気関係だけを続けたいという人の方が圧倒的に多いのが実情です。


「何が正しいか」は人それぞれ。でも…

「浮気は悪いこと」「一途であるべき」
そうした価値観が正しいかどうかは、時代や文化、個人の考え方によって異なります。

ただ、浮気された側の心情に思いを馳せる想像力を持てるかどうか。
それが人としての品格を問われる部分ではないでしょうか。

少なくとも、
今の関係をしっかり終えてから次の恋に進む
——そんな“ブレーキ”を持てる人であるかどうか。

それが、健全な恋愛の最低限の条件だと私たちは考えます。

トラスト探偵事務所