浮気といえば、家族に隠れてこっそりと行うもの。そう考える方は多いかもしれません。ところが、私たち探偵が実際の現場で目にする中には、「子連れ」で浮気相手と会うという、信じがたい行動を取る女性たちも少なくないのです。

子どもを連れて浮気相手とデート、時にはそのままホテルへ
なぜ、そんなリスクの高い行動をとるのでしょうか。

 

子連れで浮気?母親たちの“危うい行動”とその心理とは

 

 

子どもを巻き込む母親の心理

 

まず前提として、「子どもを預けられない」という物理的な事情があります。保育園や学童の時間外、夫の仕事中などで子どもを見てくれる人がいない。そのため、仕方なく子どもを連れて外出し、その途中で浮気相手と会うという形です。

しかし、それだけでは説明できないケースも多く存在します。

中には、浮気相手を「大切な存在」として、自分の子どもにも紹介したい、仲良くしてほしいという思いを持つ女性もいます。まるで“新しい家族”を築こうとしているかのように、3人で水族館へ行ったり、公園で遊んだり、食事を共にしたりと、ごく自然な親子のお出かけのように過ごすのです。

一見すれば、母親・子ども・その友人という無害な集まりにしか見えません。しかし、その“友人”が不倫相手である場合、その関係が明るみに出たときの代償はあまりに大きいものになります。

子どもはすべてを見ている

 

子どもが話すことで浮気が発覚することは、実際にとても多いです。とくに4〜5歳の子どもは、まだ嘘や隠し事ができません。会話の中で自然と、

「この前ママのお友達の○○くんと遊んだよ」
「ママが○○くんと手をつないでた」
「○○くんの車に乗って、お泊まりもしたよ」

と話してしまうのです。

こうした言葉をきっかけに、「ママが浮気しているのでは?」と夫が疑いを持ち、調査を依頼するケースも少なくありません。

実際の調査では、子ども連れで浮気相手と会っている場面を目撃し、ホテルへ向かう現場を確認した事例もあります。中には、まだ赤ちゃんをベビーカーに乗せたままラブホテルへ入っていく姿が記録されたこともあります。言うまでもなく、倫理的にも法律的にも大きな問題になりかねない行動です。

 

なぜこんなにバレやすい行動を?

 

浮気というのは、本来バレないように細心の注意を払うものです。ところが、子連れ浮気をする女性たちの行動は、むしろ“堂々”としている印象すらあります。

なぜ、そこまでリスクを取るのか――

それは、「愛する人と子どもが仲良くする姿」に幸福を感じてしまうからです。
まるで自分の理想とする家庭像がそこにあるかのように錯覚してしまう。
浮気が“疑似家族ごっこ”になっているのです。

その一方で、「今だけ幸せであればいい」と、現実や責任から目を背けている可能性もあります。

 

子連れ浮気は必ず崩壊する

 

どんなに幸せな“疑似家族”を演じても、それは長くは続きません。
なぜなら、子どもは無邪気にすべてを語ってしまうからです。

そして、夫が浮気に気づいたとき、問題は単なる「不貞行為」だけに留まりません。
「子どもを巻き込んだ」「子どもを危険にさらした」として、親権争いや慰謝料請求で不利になる可能性すらあります。

浮気相手との関係だけでなく、親としての信頼まで失うリスクがあるのです。

まとめ:子どもを守るためにも真実を明らかに

 

トラスト探偵事務所では、こうした子連れ浮気の実態も数多く調査してきました。
調査対象が子連れである場合は、慎重かつ丁寧な対応を徹底し、証拠として適切な形で記録します。

「子どもが何か変なことを言っていた」
「休日の外出先に違和感がある」

そんな“違和感”が、重大な真実に繋がることもあります。
疑念があるときは、一人で抱え込まずに、まずはご相談ください。