最近話題のドラマ「レプリカ 元妻の復讐」(主演・トリンドル玲奈)は、元妻とそっくりの“レプリカ”を巡るドロドロした人間関係を描いています。
一見すると仲良く接しているのに、実は裏で裏切りを仕掛けてくる存在―まさに“フレネミー”の恐ろしさを浮き彫りにしています。
フレネミーとは?
フレネミーとは「友達(Friend)」と「敵(Enemy)」を掛け合わせた言葉。
表向きは親しげに振る舞いながら、実際には嫉妬や敵意を抱き、こちらを傷つけるような行動をする人を指します。
ママ友がフレネミーになる瞬間
実際に相談が多いのが「ママ友との関係」。
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仲良しだと思っていたママ友が、実は夫の浮気相手だった。
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飲み会の席でつい話した旦那の愚痴や、異性の話を、別のママ友へ“ネタ”にされていた。
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表では「一緒にいると楽しい」「何かあったら力になる」と言いながら、裏では情報を流して楽しんでいる。
さらに恐ろしいのは――
「夫が浮気しているらしいね、力になるよ」と言いながら、自分こそが浮気相手というケースです。
みんなで飲みに行った時も、周囲には気付かれないようにテーブルの下で足を絡めたり、手を繋いだりしてドキドキ感を楽しむ。
それでいて、別のママ友には「あの人の旦那さん浮気してるんだって、でも誰にも言わないでね」と噂を広める。
ひいては探偵事務所へ一緒に相談に同行し、まるで“被害者の友人”のような顔をして振る舞うことすらあります。
当然、調査の日程も知っているので、その日は接触を避け、証拠が取れないように立ち回ることもあるのです。
フレネミーが与えるダメージ
フレネミーの怖いところは、単なる「噂好き」や「不倫相手」というだけでなく、“信じていた人”に裏切られること。
被害者は二重に傷つきます。
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パートナーの裏切り(浮気や不倫)
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友人だと思っていた人からの裏切り(ネタ化、告げ口、偽の協力)
まさに「レプリカ 元妻の復讐」が描くような、人間関係の崩壊を招くのです。
自分を守るためにできること
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家庭の愚痴やプライベートを安易に話さない
特にママ友の集まりや飲み会では、気を許しすぎないことが大切です。 -
「妙に親しげで距離が近い人」には注意
境界線を引かずにプライベートに踏み込んでくる人は要警戒です。 -
浮気の可能性を感じたら専門家に相談
ママ友が浮気相手だった場合、証拠がなければ言い逃れされます。
探偵に依頼することで、法的に使える証拠を確保できます。
まとめ
ドラマのような“裏切り劇”は、現実にも起こり得ます。
フレネミーに人生を振り回されないためには、日頃からプライベートの扱いに注意し、怪しいと感じたら早めに対応することが重要です。