突然離婚を言い出した理由は浮気?「相手が妊娠しているのでは」と不安になる方も
「突然、離婚したいと言われました」
浮気相談を受けている中で、かなり多いのが、
「夫、妻から突然離婚を切り出された」
というご相談です。
しかも、
「なぜ離婚したいの?」
と聞いても、
「もう気持ちがない」
「元々好きじゃなかった」
「性格が合わない」
など、理由がどうもはっきりしない。
少し前までは普通に家族で過ごしていた。
大きな夫婦喧嘩もしていない。
それなのに急に離婚を急ぎ始めた。
こうなると依頼者としては、
「何か別の理由があるのでは?」
と考えるのは当然です。
「もしかして浮気しているのでは?」
突然離婚を言い出した場合、浮気を疑って相談に来られる方は少なくありません。
お話を聞いていくと、
最近帰宅が遅くなった。
休日に一人で出掛けるようになった。
スマートフォンを隠すようになった。
服装や髪型、体型を気にするようになった。
急に冷たくなった。
こうした変化が同時に起きていることがあります。
そのため、
「離婚を急いでいるのは、すでに別の相手がいるからではないか」
と考えるわけです。
実際に調査を行うと、浮気相手の存在が判明するケースもあります。
依頼者はさらに先まで想像してしまいます
問題は、不安になるほど人はさまざまなことを想像してしまうことです。
「そこまで急いで離婚したいということは、相手と結婚するつもりなのでは?」
「もしかして相手が妊娠しているのでは?」
「だから期限があって急いでいるのでは?」
こうした相談も実際によくあります。
突然離婚を迫られている側からすると、理由が分からないため、どうしても最悪のケースまで考えてしまいます。
特に相手が、
「早く離婚届を書いて」
「今月中に決めてほしい」
「もう話し合うことはない」
などと急いでいると、
「何か期限のある事情があるのではないか」
と思ってしまうのも無理はありません。
実際には「浮気相手が妊娠している」ケースはかなり少ない
約25年浮気相談を受けていますが、
突然離婚を言い出した。
実際に浮気相手がいた。
ここまではかなり多いケースです。
しかし、
「離婚を急いでいた理由が、浮気相手の妊娠だった」
というケースは、ほとんどありません。
もちろん、実際にそういったケースがゼロというわけではありません。
ただ、相談段階では、
「絶対に妊娠していると思う」
と心配されていても、調査してみると実際にはそこまでの事情はなかった、ということの方が多いです。
不安な状態では、分からない部分を想像で埋めてしまいがちです。
だからこそ、まずは想像と事実を分けることが大切です。
浮気相手と結婚するつもりがなくても離婚を言い出すことがあります
以前の記事でも触れましたが、
浮気相手がいるからといって、
必ずその人と再婚したいと思っているわけではありません。
浮気相手がいることで気持ちが大きくなり、
「自分には他にも居場所がある」
「離婚しても一人ではない」
「もう家庭に縛られたくない」
という気持ちになり、配偶者に対して強気になる人もいます。
浮気相手と結婚する具体的な予定がなくても、
現在の家庭から離れたいという気持ちだけが強くなり、離婚を急ぐことがあります。
ですから、
「急いでいる=妊娠」
「急いでいる=すぐ再婚する」
と結びつける必要はありません。
浮気をしていると配偶者の欠点を急に並べ始めることも
もう一つよくあるのが、
離婚を正当化するためなのか、突然配偶者の悪いところを並べ始めるケースです。
「前から嫌だった」
「昔から合わなかった」
「何年も我慢していた」
と言い始める。
しかし依頼者からすると、
「そんな話、今まで一度もされたことがない」
ということもあります。
もちろん、本当に長年不満を抱えていた可能性もあります。
ただ、浮気相手ができたことで家庭への見方が変わり、過去の不満を急に強く意識するようになる人もいます。
そのため、突然の離婚話だけでは、本当の理由は分かりません。
不安だからこそ、想像だけで動かない
突然離婚を言われると、
「浮気している」
「相手が妊娠している」
「すぐ再婚するつもりだ」
と、どんどん想像が膨らんでしまいます。
しかし、その状態で本人を強く問い詰めると、相手が警戒してしまうことがあります。
もし本当に浮気をしていれば、
連絡方法を変える。
会う頻度を減らす。
スマートフォンの履歴を消す。
浮気相手との待ち合わせ方法を変える。
こうした行動につながる可能性もあります。
離婚を急かされている時ほど、まずは冷静に事実を確認することが大切です。
「なぜ急に離婚なのか」が分からない時は
突然離婚を切り出されたからといって、必ず浮気とは限りません。
しかし、
理由が曖昧。
最近行動が変わった。
異性の気配がある。
急に離婚を急ぎ始めた。
こうしたことが重なっているのであれば、浮気の可能性を確認してから今後を考える方法もあります。
大切なのは、
「相手が妊娠しているのでは」と想像だけで苦しみ続けないことです。
実際には、依頼者が想像しているほど深刻な状況ではないこともあります。
反対に、調べて初めて分かる事実もあります。
トラスト探偵事務所では、
「突然離婚を言われたけれど理由が分からない」
「もしかすると浮気相手がいるのでは」
という段階からご相談をお受けしています。
離婚するかどうかを決める前に、まず何が起きているのかを確認する。
それが、その後の判断をするための一つの方法です。
滝沢高幸


