かつては夫の方が圧倒的に多かった浮気・不倫ですが、最近は女性の方の不倫が増えてきたといいます。しかし、探偵事務所に舞い込む浮気調査の数を見ると男性の浮気調査が7割と相変わらず男性の方が多いという結果が出ました。妻の浮気が増えても、探偵の調査依頼にはあまり影響がないようです。
それは以下の理由が考えられます。

・夫の方が妻の浮気に全く気がつかない。
・夫が自分以外の男性との交際を認めている。
・夫が妻の不倫に気がついても黙認している。

妻の浮気は調査に繋がらず見逃されている場合が多いようです。
SNS上では「♯婚外恋愛」をつけて、夫以外との交際の行動の足跡やその思いを書く人が増えています。フォロワーを増やすためのフィクションも混ざっているでしょうが、実際に婚外恋愛をしている人は事実です。

 

 

自分では純愛と思っていても……

 

婚外恋愛に興じる妻の方は「純愛」と信じているようですが、相手の男性の方はどうでしょうか?

夫以外の男性を求める人妻をゲームのようにターゲットにする男性。
あるいは、人妻からお小遣いをせびる「ママ活」をしているタイプ。

筆者(ライター)にも婚外恋愛を楽しんでいる人妻がいました。
夫公認で婚外恋愛を楽しんで、相手男性の元へ行くのに夫が運転して送り届けています。
偶然、人妻と婚外恋愛の相手男性といるところを目撃しました。
男性の方が20歳ほど若く…………明らかにママ活目的のような雰囲気でした。
恋愛といっても、婚外恋愛は数年単位で相手男性が変わっているようです。
人妻から見れば恋愛と思っても、相手にとっては商売だったのかもしれません。
もし、夫を見限り相手男性の元へ走っても、妻を迎えられる見込みは無さそうです。

夫の方も相手が遊びだと分かっているから、妻を送り出せていたのではないかと思います。
子供のいない夫婦だったので、夫にとっては既に妻は自分の子供のような存在に、関係性が変わっていたのでしょう。

 

夫公認の婚外恋愛でも夫婦崩壊を招くリスクも

 

婚外恋愛を公表する人妻のTwitterには「決して誰も傷つけない」と掲げているものもあります。夫や子供にはバレないように交際するのを鉄則としているようです。しかし、ずっとバレない保証はどこにもなく、バレたときの代償は自分に降りかかってきます。

また夫公認の婚外恋愛でもやがて夫婦関係の崩壊を招くと恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美氏は警告しています。

比較的男性は20代を絶頂に30代を境に段々精力も減退して性的欲求が少なくなります。一方、女性の方は30代以降から性欲が盛んになっていき、同世代の夫のセックスに満足できなくなるようです。婚外恋愛で性に目覚めると、その快感から抜け出せないようになり、
婚外恋愛の相手の方に走るようになるというのです。最初は妻の行動を見守っていた夫も段々、妻の暴走に耐えられなくなって、離婚するケースが多いようです。